新成堂薬局における薬剤師の中途採用事情

『新成堂薬局って、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』

 

転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、新成堂薬局の就労環境について、まとめています。

 

現在、新成堂薬局で働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。

 

また、新成堂薬局の中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。

 

目次

新成堂薬局の会社概要

首都圏を中心に30店舗の調剤薬局を展開する、中堅薬局チェーン、新成堂薬局。平成9年に第一号店を開設して以来、総合病院前を立地に定め、堅実に店舗運営を行っている会社であり、その姿勢は、ドクターからの信頼を得ています。

 

(ドクターからの依頼・相談にも、常に真摯に、かつ、迅速に対応しており、ここも、事業が成長した一因となっています。)

 

「一緒に泣いて一緒に笑える薬局」という経営理念が示すように、顧客だけでなく、社員を大切に会社でもあり、実際、社員からの評判も、「働きやすい会社」と良好です。

 

一方、店舗運営の方向性に関しては、地域に根ざした薬局をコンセプトに、調剤だけではなく、在宅訪問にも力を入れていますし、最近では、医療分野だけではなく、美容にもフィールドを広げています。

 

また、ITの活用にも積極的な会社であり、電子お薬手帳サービスを熱心に推奨して、利用者を増やしています。

 

お薬手帳をデータ化することで、薬の情報管理を徹底する、服薬時間のアラームを設定して、飲み忘れがないようにする、薬局へ処方箋の内容を事前に送信することで、待ち時間ゼロで薬を受け取れるようにするなど、顧客の利便性サービス向上に役立てています。

 

ちなみに、新成堂薬局は、社長が元薬剤師ということもあって、現場を理解した経営を行っているので、働く側からみると、何かとやりやすい職場です。

 

また、社長の経歴・経験を活かして、薬局としては斬新的な、開業支援事業を展開するなど、ユニークなビジネスも手掛けています。

 

調剤担当の薬剤師として入社した場合でも、こういった業務に転向することも出来るので、一般的な薬剤師という範囲を超えて、色々な仕事を経験してみたいという人にとっては、新成堂薬局は、要チェックの会社です。

 

(もちろん、調剤一本で、働き続けることも出来ので、普通に薬剤師として、仕事を探している人にとっても、問題なしです。)

 

このページでは、新成堂薬局における薬剤師求人の傾向、求人情報の入手方法、及び、薬剤師の年収・就労環境などについて、まとめていますので、参考にしてください。

 

新成堂薬局における薬剤師の募集状況

現在、新成堂薬局では、正社員、パートに分かれる形で、薬剤師が募集されています。先ほど、様々な事業を展開しているとお伝えしましたが、中途の求人で出ているのは、処方箋調剤を担当する薬剤師を募集する、一般的な求人のみとなります。

 

(ほかの業務に興味がある人は、新成堂薬局の人事部に、直接問い合わせてみてください。)

 

応募条件に関しては、特に細かい記載はなく、薬剤師の免許があれば応募出来ますが、中途採用の場合、店舗運営、スタッフマネジメントといった業務を担当することも期待されているので、経験者のほうが有利ではあります。

 

ただし、新成堂薬局では、常時、複数名の薬剤師を募集しており、時期によっては、募集人数が10名以上になることもあって、未経験者が入れる余地もあるので、調剤経験がないという人も、躊躇せずに応募してみてください。

 

求人情報の入手方法

新成堂薬局の公式サイトに、採用情報ページが開設されており、そちらで募集要項を確認することが出来ます。また、エントリーフォームが用意されており、そのまま、応募することも出来るように、なっています。
http://www.sinseido.info/recruit-new/entry/

 

また、新成堂薬局は、資料を取り寄せる、薬局見学を申し込むといったことも、出来るようになっています。見学当日に面談を行うことも可能なので、興味がある人は、上記のページから、応募してみてください。

 

なお、中途採用に関しては、新成堂薬局は、転職会社経由でも募集をかけているので、そちらに問い合わせる形でも、求人情報を入手することが出来ます。

 

公式サイト、転職会社、どちらでも、入手出来る情報に変わりはありませんが、後者の場合、薬剤師向けの求人情報を多数保有しているので、新成堂薬局だけでなく、ほかの求人のことについても、知りたいという時には、まとめて教えてもらえるので、便利です。

 

このページの最後に、新成堂薬局の薬剤師求人を扱う、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。

 

薬剤師の給与体制について

新成堂薬局における、薬剤師の給与水準ですが、実力主義の給与体系となっており、個人差が大きくなっています。

 

そのため、目安の数字というのも、かなり大まかになってしまうのですが、一般薬剤師・管理薬剤師で、月給ベースで30万~50万、年収ベースで、450万~650万円となります。

 

薬局長、店長とポジションが上がっていけば、それに伴い、収入も上がります。(700万円以上も見込めます。)

 

また、実力主義の会社なので、実績を上げれば、ポジションが変わらなくても、給与がアップするので、やり甲斐があります。

 

福利厚生に関しては、社会保険、薬剤師賠償保険が完備されているほか、資格手当、住宅手当(30歳以下で一人暮らしの社員が対象、月額3.5万円まで)、育児手当(月額4万円まで、保育費用負担)、通勤手当(月額5万円まで)、退職金制度(勤続6年以上)が用意されています。

 

賞与は8月と12月の年2回、昇給も、4月と10月の年2回となります。

 

中途採用で入社する時の注意点

中途採用の場合、前職の給与や経験を考慮したうえで、基本給が算出されることになりますが、具体的な金額については、交渉次第という要素もあります。

 

そのため、新成堂薬局から提示された条件に不満があるようであれば、自分の実績をPRしつつ、希望条件を伝えて、会社側と話し合うようにしてください。

 

新成堂薬局の場合、入社後の勤務実績次第で、幾らでも給与が上がるので、そういった意味では、入社時の初任給は、あまり気にしなくても構わないのですが、その反面、実力主義の会社だけに、実績を認められれば、最初から高い給与を設定してもらえるので、交渉しない手はありません。

 

もし、こういった交渉が苦手な場合、前述した転職会社に依頼すれば、代行してもらえますし、その結果として、実際に条件アップにつながるケースも多いです。

 

ちなみに、転職会社はプロなので、この手の交渉ごとには慣れており、上手に話を進めてくれますので、あまり自信がないという人は、最初から任せてしまったほうが賢いです。(お金のことを話すのは、なかなか大変なので、任せたほうが、精神的にも楽です。)

 

いずれにしても、自分で行うのであれ、転職会社に任せるのであれ、納得出来るまで、会社側と話し合うことをオススメします。

 

薬剤師の就労環境について

新成堂薬局は、全店舗において、土曜日に営業しているので、日・祝休みの変則的な週休二日制となりますが、具体的な勤務時間(営業時間)は、店舗ごとに微妙に異なるので、詳細については、個々に確認するようにしてください。

 

処方箋枚数が、1日に100枚という店舗もあれば、30枚という店舗もあるなど、店舗ごとの業務量にも差があるのですが、業務量に応じて、配属する薬剤師の数を調整しているので、仕事の忙しさに関しては、どの店舗でも変わりません。

 

どの店舗でも、余裕があるように、人員を配置している会社なので、一人当たりの負担は、少ないです。そういったこともあり、残業はそれほど多くなく、毎月20時間以内におさまっています。

 

なお、新成堂薬局では、各店舗間の連携がよく、一時的に人員が足りなくなった店舗には、別店舗から応援に行くようになっているので、有休も含めて、急な休みが取りやすい会社です。

 

働く環境としては、冒頭でも触れたように、社員を大切する意識が高い会社なので、全店舗、アットホームな雰囲気で、従業員同士の人間関係は良好です。思いやりのある社員が多いという声が多いですし、離職率は約5%と数字からも、社員の満足度が高いことが分かります。

 

成長環境について

新成堂薬局は、社内教育体制が、しっかり整備されている会社です。中途採用で入社した時でも、先輩スタッフが丁寧に実務を教えてくれますし、専任スタッフが定期的に個別のフォローをしてくれる体制が整えられているなど、このあたりの配慮は、かなり細かいです。

 

教育制度も充実しており、階層別研修、コミュニケーション基礎研修、マネジメント研修、社外講演、e-ラーニングなど、様々な教育プログラムが用意されています。

 

また、スタッフ間で、成功体験や失敗体験をシェアしながら、相互理解を深めることを目的とした、集合研修が定期的に開かれており、実践的な知恵・ノウハウを習得することも出来ます。

 

こういった研修制度を活用して、調剤未経験者が、入社3年目で管理薬剤師になることが出来たといった事例もあるので、薬剤師として、自分を成長する機会を求めている人にとっては、新成堂薬局は、最適な職場です。

 

ちなみに、キャリアという観点で見た場合、新成堂薬局は、MRやDSから薬剤師、薬剤師からMRというように、職種間のジョブチェンジを認めているので、希望すれば、違う仕事に挑戦することも出来ます。

 

また、新成堂薬局は、独立開業を目指す社員をバックアップする、FC制度を設けています。開業資金の半分を出資したり、経営ノウハウを共有したりするなど、手厚いフォローを受けられます。

 

このように、薬剤師としての質を上げるだけではなく、意欲がある社員に対しては、独立経営に向けた支援を行うなど、幅広く大きな視点で社員を育てている会社なので、薬剤師という範囲を超えて、働きたいという人にも、オススメの会社です。

 

※補足
FC制度の詳しい内容については、下記の専用ページから情報を得ることが出来るので、そちらを参照にしてください。
http://www.sinseido.info/business/fc/

 

女性の働きやすさについて

元々、薬剤師は、男女平等で働ける職種ですが、新成堂薬局は実力主義の会社なので、自分の力で、勝負することが出来ますし、実績を残せば、給与アップ、昇進も望めるので、キャリア志向が強い人にとっては、かなりやり甲斐がある環境と言えます。

 

また、新成堂薬局は、育児支援体制もしっかりしており、産休・育休はもちろんのこと、復帰後には、時短勤務を選択することも出来ます。

 

子どもの病気などが原因で、急な休みが必要となった時にも、対応してくれる会社ですし、周囲のスタッフの理解も厚いので、小さな子どもを持つ女性でも、ストレスなく働けます。

 

ちなみに、出産・育児のブランク明けで、知識やスキルに不安があるということであれば、それらを補ってくれる勉強会などを用意して、フォローしてくれます。新成堂薬局には、子育てを経て復帰した薬剤師が多いので、そういった意味でも安心です。

 

新成堂の転職としての価値

ここまで、新成薬局の就労環境について、様々な角度から、お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

給与水準が高い薬剤師のなかでも、新成堂薬局の給与は、高い部類に入りますし、週休2日制で残業が少ない、有休が取りやすいなど、ワークライフバランスも良好です。

 

教育制度も充実していますし、薬剤師という枠を超えて、色々なキャリアに挑戦出来る会社なので、総合的に見て、新成堂薬局は転職先候補としてオススメです。

 

検討するだけの価値がある会社と断言出来ますが、都内の場合、求人の数は非常に多く、魅力的な求人が多いのも、また事実なので、やはり、色々な求人をチェックして、見比べたうえで、最終判断を下したほうが賢明です。

 

下記に、薬剤師専門の会社をリストアップしておきますが、彼らは、膨大な量の求人情報を抱えているので、新成堂薬局のことはもちろんですが、ぜひ他社の求人についても、話を聞いてみてください。

 

応募条件を伝えて、それらの条件を満たす求人を、まとめて紹介してもらうといったことも出来ますし、そのなかで、どの会社にするか迷った時には、転職先選びについて、アドバイスを受けることも可能です。

 

転職先を決める際に、転職会社は何かと頼りになる存在なので、うまく活用してください。

 

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