『マル・コーポレーションって、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』
転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、マル・コーポレーションの就労環境について、まとめています。
現在、マル・コーポレーションで働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。
また、マル・コーポレーションの中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。
目次
マル・コーポレーションの会社概要
千葉県を中心に、東京・神奈川・岩手・静岡の5県において、35店舗を展開している、中堅薬局チェーン、マル・コーポレーション。男性・女性を問わず、幅広い年代の社員が活躍している、自由な雰囲気の会社であり、残業が少なく、働きやすい職場環境です。
近年では、調剤業務だけではなく、関係医療機関と連携を図りながら、在宅医療にも力を入れるなど、地域社会に根付く調剤薬局になるべく、幅広く活動を展開しています。
このページでは、マル・コーポレーションの薬剤師における中途採用求人の傾向、及び、薬剤師の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。
マル・コーポレーションの薬剤師募集求人の傾向
現在、マル・コーポレーションでは、正規職員・パートの2つの雇用形態において、薬剤師を募集しています。本社ホームページにおいて、募集要項が掲載されており、申し込みフォームも用意されているので、そちらから応募することが出来ます。
http://www.marucorp.co.jp/recruit/employment/?ca=2
また、中途採用に関しては、マル・コーポレーションは、転職会社を通じても、募集をかけており、そちらから求人情報を入手したり、応募したりすることが可能です。
転職会社の場合、様々な調剤薬局、ドラッグストア、病院からの薬剤師募集案件を扱っているので、自分が希望する勤務エリアにおいて、どんな求人が出ているのか、マル・コーポレーションのことだけでなく、他社の求人についても、知りたいという時には、まとめて情報を教えてもらえるので、便利です。
このページの最後に、マル・コーポレーションの求人情報を扱っている転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。
マル・コーポレーション薬剤師の給与水準について
マル・コーポレーションに勤務する薬剤師の給与水準ですが、募集エリアによって、年収額に多少の前後がありますが、450万~600万というのが、おおよその目安となり、薬剤師業界の平均年収と比較すると、やや高めの水準となります。(月5万円の資格手当を含めたものとなります。)
パートに関しては、時給2000~2200円が、スタート額となるケースが多く、こちらも、勤務エリアによって、金額が違ってくるので、自分が希望する勤務地の状況について、事前にきちんと確認することを、オススメします。
賞与は年2回(7月・12月)、昇給は毎年1回、4月に見直しの機会が設けられています。
福利厚生については、各種保険制度が完備されているほかは、退職金制度、財形貯蓄制度が用意されており、また、保養施設が用意され、社員は格安で利用出来るようになっています。
住宅手当、扶養手当などはないので、その点は厳しいのですが、資産形成に関する部分については、それなりのサポートを受けられるといった状態です。
中途採用で入社する時の注意点
中途採用の場合、前職の経験・実績などを考慮する形で、基本給が算出されることになりますが、ここは、面接時の交渉次第でも変わってくるので、会社側からの提示額に満足出来ない時には、そのまま受け入れるのではなく、自分の希望条件を伝えて、交渉するようにしてください。
ここで妥協してしまうと、入社後、後悔することになりかねないので、要注意です。こういった条件交渉を自分で行う自信がないという人は、先ほど触れた転職会社に、交渉を代行してもらうことをオススメします。
彼らはプロなので、この手の交渉に長けており、マル・コーポレーションの社内事情を踏まえながら、うまく話を進めてくれます。何らかの上積みを勝ち取ってくれる可能性が高いので、交渉ベタという人は、一度相談してみてください。
薬剤師の就労環境について
薬剤師の勤務時間は、9時~18時が基本です。(店舗によって、若干異なります。)原則週40時間のシフト勤務となり、週休2日(水・日祝・土曜日の午後は休み)で、年間休日は120日、夏季・冬季休暇は合計8日間となっています。
有給の取得については、希望通りに申請が通るケースが多く、休みにおいては寛大な会社なので、プライベートの時間を大切にする人にとっては、まず満足出来るはずです。
職場の雰囲気としては、冒頭でも触れましたが、社員の年齢層が幅広くなっていること、そのなかには、経験豊富な年配の薬剤師も数多く含まれることから、落ち着いた、温かいものとなっているようです。
マル・コーポレーションの教育体制、成長環境について
マル・コーポレーションは、人材教育に対して、力を入れている会社です。調剤知識に関する研修はもちろんのこと、会話を通して、患者さんの状態や状況を的確に把握する能力を身につけるための、接客・コミュニケーションスキル、ビジネスマナーを学ぶカリキュラムが用意されています。
また、複数の店舗の薬剤師が一堂に会して、情報交換の場を設ける多店舗研修や、疾病学や処方解析を学ぶための研修、及び、実務研修、症例研修なども頻繁に開催されています。
キャリアアップを目的として、マネジメントスキルを学ぶ研修、認定薬剤師の資格取得を目的とした継続研修もありますし、学会への参加も推奨されていて、参加の意思を示す社員に対しては、手厚くサポートする会社なので、教育環境に関しては、申し分なしです。
ちなみに、マル・コーポレーションでは、認定薬剤師の資格取得を義務付けており、働きながらでも試験対策が出来るように、自分の好きな時間に受講出来るe-ラーニングプログラムが、導入されています。
1回30分ほどのミニ講座から構成されているので、スキマの時間を利用して、勉強することが出来ますし、何度も繰り返せるので、かなり役立っているようです。
女性の働きやすさ
マル・コーポレーションは、7割以上が女性スタッフという、女性の比率がとても高い職場なので、女性の働きやすさという点については、全く問題なしです。男性と同じように、責任のあるポジションに就いて働けますし、昇進の機会も用意されており、キャリアアップを目指すことも可能です。
また、マル・コーポレーションでは、育児支援制度が入念に整備されています。産休・育休については、希望者全員が申請通りに、取得出来ている状況ですし、復帰後は、子供が3歳になるまでは、時短勤務制度を活用出来るので、子育てに支障を来すことなく、働くことが出来ます。
育児を経験済みの先輩スタッフ、育児中のスタッフも多く、職場全体で、育児に対する認識・理解が厚いので、周囲からもフォローしてもらえて安心です。
マル・コーポレーションの転職先としての価値
ここまで、マル・コーポレーションの就労環境について、様々な角度からお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。給与面・就労環境から判断すると、転職先候補として、検討するだけの価値は十分にあるかと思います。
特に、小さな子供を持つ女性にとっては、会社の支援制度が整っていますし、周りからの理解も得やすいので、オススメの会社です。
また、マル・コーポレーションの特徴として、非常に教育体制が充実しているので、薬剤師として、自分のスキルを高めていきたい人、資格を取って、特定の分野における専門知識を深めていきたい人、薬局長、エリアマネージャーとキャリアアップを目指している人にとっても、オススメの会社です。
その反面、条件が抜群に良いというわけではなく、『絶対に、この会社にすべき!』と断言出来るほどでもないので、他社の求人と比較しながら、マル・コーポレーションへの転職を目指すのかどうか、最終判断を下すことをオススメします。
下記に、マル・コーポレーションの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、いずれも、薬剤師の転職支援を専門としている会社であり、様々な薬局・ドラックストア、及び、医療機関、一般企業からの薬剤師募集案件を扱っているので、ぜひ、他社の求人についても、話をしてみてください。
また、そのうえで、どの求人にするか、転職先選びに迷った時は、アドバイスを求めるのもアリです。プロの視点で、冷静にアドバイスしてくれるので、参考になります。転職先を決める際には、転職会社は何かと役立つ存在なので、うまく活用してください。
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