『アインファーマシーズって、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』
転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、アインファーマシーズの就労環境について、まとめています。
現在、アインファーマシーズで働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。
また、アインファーマシーズの中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。
目次
アインファーマシーズの会社概要
アインファーマシーズは業界最大手の薬局チェーン。北海道から九州まで出店しており、店舗数は700近くになります。
在宅医療への取り組みや英語対応薬局を増やすなど、時代のニーズに合った事業を展開しています。教育システムが充実しているため、働きながら実力を高めることが出来ます。スキルアップを目指す人にとっては、理想的な職場環境と言えます。
子供の体重から薬の量を自動監視するシステムや全自動散薬分包機といった最新機器を各店舗に導入するなど、調剤過誤を防止する体制が整っているため、未経験者の薬剤師でも安心して働くことが出来ます。
女性社員も多く、女性が働きやすい会社です。
年収はどれくらい?
アインファーマシーズの給与体系の特徴は、初任給が高いけど、昇給率はそれほど高くないということです。ただし、店長になれば一気に昇給するので、高収入を目指すのであれば、管理職を目指す必要があります。
それほど給料が高い会社ではないけど、家賃補助制度などがあるので、全体的に見れば、それほど悪くないという状況のようです。
パートにも通勤手当・昇給・有給がつきます。
子育てに対する理解は?
育児休暇、産休、子供が小学校に入るまでの育短制度が完備されています。女性が多い職場なので、子育てに対する理解もあり、子供がいても働きやすい環境です。働いている人の評判も上々です。
産休明けの場合、勤務先の店舗について希望を聞いてもらえるので、自宅や保育所の近くで働くといったことも比較的、出来やすいそうです。
店舗にもよりますが、全体的な傾向として残業は少なく、有給も取りやすい環境なので、プライベートも充実させることが出来ます。ちなみに長期休暇として、最大9連休を取れる制度があります。
場所によっては残業が多かったり、365日24時間対応で薬剤師の数も少ないため、休日に緊急の電話がなるといったこともあるようですが、全体的にはワークライフバランスの良い職場と言えます。
アインファーマシーズで働きたいという人が頭に入れておくべきこと
管理薬剤師については残業時間が20時間を超えないと、残業代がつかず、残業が多い時には、部下の局員よりも、給与が低くなってしまうこともあるようです。
もう一つ、実際に働いている方が不満としてあげていることが多かったのが、調剤一辺倒であり、かつマニュアル化の傾向が強いので、ある程度の経験を積むと、薬剤師としての成長が止まってしまうということです。ここがネックとなり、中堅といわれる年代になって転職する人が少なくないようです。
総合評価
アインファーマシーズは新卒や未経験者で、スキルアップを図りたい人向きの職場と言えます。新人研修が充実しているので、自分を成長させることが出来ます。
その反面、調剤業務が出来るようになると、それ以上のスキルアップを図るのは難しく、給与の伸びも止まってしまうため、それほど魅力的な職場ではなくなってしまうようです。
ただし、これは良い意味でも悪い意味でも、業務体制がパターン化しているということなので、一度仕事を覚えてしまえば、ルーティンワーク的に働けるので楽です。子育てに対する理解もある会社なので、子供を育てながら働く女性にとっては、良い職場なのではないでしょうか。