関西メディコの薬剤師中途採用事情

『関西メディコって、どんな会社?』
『薬剤師の年収は、どれくらい?』
『働きやすい会社なのかな?』

 

転職を考える時には、その会社のことについて、色々なことが気になってくると思いますが、このページでは、そういった方のために、関西メディコの就労環境について、まとめています。

 

現在、関西メディコで働いている薬剤師、もしくは、過去に働いていた経験を持つ薬剤師の生の声をもとにまとめていますので、参考にしてください。

 

また、関西メディコの中途採用求人の動向についても、まとめていますので、こちらもあわせて参考にしてください。

 

目次

関西メディコの会社概要

奈良県・京都府南部を中心に、保険調剤薬局チェーン『サン薬局』を展開している関西メディコ。奈良県内の約20%の処方せんを応需している、地域密着型の調剤薬局です。在宅服薬指導に力を入れている薬局でもあり、約90%の店舗において、在宅医療に対応しています。

 

2017年現在、サン薬局は、奈良県内で56店舗、京都府で3店舗が営業しています。薬剤師は全国的に慢性的な人材不足となっていますが、関西メディコでも、その状況は変わりません。そのため、常に薬剤師を募集しています。

 

新卒採用だけでなく、中途採用についても積極的に行っており、サン薬局への転職を目指すには良いタイミングです。このページでは、関西メディコにおける中途採用求人の概要や、薬剤師の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。

 


関西メディコは、看護ステーションや介護老人ホームを所有するなど、総合的な医療企業としての取り組みを強化しています。将来的には、医療機関や介護施設で勤務するチャンスが出てくる可能性があるため、こういった働き方に興味がある人は、要チェックの会社です。

 

関西メディコの中途採用事情

先ほども触れたように、関西メディコでは、中途採用を常時行っており、コーポレートサイトのリクルートページから、エントリーすることが出来ます。
http://kansaimedico.com/recruit/

 

関西メディコでは、薬剤師の資格を持っていれば、調剤経験は不問としているので、経験が浅い人でも問題ありません。

 

勤務条件は、1ヵ月単位のフレックス制となっており、週40時間、月平均23日勤務が、目安となっています。サン薬局は、日祝休みが基本となっていますが、休日営業店舗も、5店舗存在するので、勤務スケジュールは、店舗ごとに変わってくると考えてください。

 

なお、勤務地については、相談に応じてはもらえますが、原則的に入社が決まった後、会社側の都合で配属先が決まることになります。これだと不安という人は、薬剤師の転職支援を手掛ける転職会社に問い合わせてみることをオススメします。

 

関西メディコは、中途採用に関しては、転職会社経由でも募集をかけることはありますが、その場合、店舗単位での募集となるので、入社が決まった場合の配属先店舗について、事前に確認することが出来ます。

 

また、転職会社で告知されている求人の募集要項は、公式サイト内の募集要項よりも、情報量が多くなっています。コーポレートサイトの場合、給与額ですら記載されていなかったりしますが、転職会社で公開されている募集要項であれば、待遇面も含めて、詳細まで公開されています。

 

そのため、応募条件、勤務条件などについて、公式サイトで知ることが出来る情報だけでは不十分という人にとっても、転職会社は活用出来る存在です。

 

このページの最後に、関西メディコの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な、大手転職会社をリストアップしておきますので、ぜひ一度、連絡を取ってみてください。

 

薬剤師の年収について

関西メディコの給与体系は、基本給に、各種手当・年2回のボーナスが支給される形となっています。具体的な年収例を挙げると、下記の通りとなります。

 

  • 新卒1年目 年収390万円
  • 20代後半 年収500万円

 

残業代に関しては、10分単位で支給され、上限がないため、サービス残業となるケースはほとんどありません。また、関西メディコの初任給は、同業他社とほぼ一緒の水準ですが、管理薬剤師手当が月5万円付加されるなど、早い段階で年収が上がるように制度設計がされています。

 

もちろん、仕事で実績を挙げることが大前提の話となりますが、努力すれば、その分の見返りが得られるので、やり甲斐を感じられる会社と言えるでしょう。

 

ちなみに、中途採用の場合には、前職までの実績や今現在のスキル・能力を加味して、給与額が算出されることになります。

 

薬剤師として働いた経験がないということであれば、ゼロからのスタートなので、給与額は、誰でも一律ですが、経験者の場合、最終的には、会社側の判断次第ということになるので、給与額に個人差が生じることになります。

 

ここで、重要なのが、自分をどれだけアピールするか、どれだけ自分の要望を押すかなど、交渉次第で給与額が変わってくるということです。そのため、会社側の提示額に納得がいかない時には、とことん交渉するようにしてください。

 

ここで、妥協してしまうと、後々まで後悔することになるので、安易に決めないようにしてください。こういった条件交渉は苦手ということであれば、前述した転職エージェントに交渉を代行してもらうことをオススメします。

 

彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。交渉ベタな人が自分で進めるよりも、好条件でまとまる可能性が高いので、依頼したほうが賢明です。

 

ワークライフバランスについて

関西メディコのワークライフバランスですが、調剤薬局業界のなかでは、バランスが取れている会社と言えます。

 

土曜日は開局しているので、土日休みとなる他業種の人と休みを合わせることは、どうしても難しくなりますが、残業が発生しない店舗が多いので、終業後のプライベートの予定は立てやすいです。

 

有給休暇に関しては、店舗によって違いがありますが、比較的取得しやすいですし、消化しきれなかった有給休暇は、退職時に一括して取得することが認められているので、未消化のまま消えてしまうということはありません。

 

なお、関西メディコは転勤がある会社ではありますが、本人の希望がなければ、店舗間移動はありません。年1回、本人の意向を調査したうえで、配属先が決まるので、同じ店舗で働きたい人はずっと続けられますし、多様な経験を積みたいということであれば、他店に移ることも可能です。

 

女性の働きやすさについて

調剤薬局業界は女性の多い職場のため、女性が働きやすいように、環境が整えられている会社が多いのですが、そのなかでも、関西メディコは、女性の働きやすさに対する意識が高く、長期的に働き続けられるように、環境整備に力を入れています。

 

産休・育休については、問題なく取得出来ますし、育児休暇については、3年間まで延長が可能です。また、サン薬局は、性別や子供の有無に関係なく、週30時間労働を基準とする、短時間正社員制度が設けられているので、ライフスタイルに合わせて、勤務時間を選択することが出来ます。

 

キャリアに関しても、男女による違いはありません。能力があれば、女性でも入社後、数年で店長に昇進出来るので、キャリアップを目指している人にとっては、やりがいのある職場です。

 

関西メディコの転職先としての価値

ここまで様々な角度から、関西メディコの就労環境についてお伝えしてきましたが、給与水準は悪くなく、ワークライフバランスも取りやすいため、奈良県や京都府南部における転職先候補として、検討するだけの価値は十分にあると言えます。

 

とは言え、誰にでも合う完璧な会社は存在しないので、『合う・合わない』といった相性の問題は避けて通れません。関西メディコが、自分にとって合う会社なのかどうか、自分の価値観と照らし合わせながら、じっくりと考えてみてください。

 

最後に、関西メディコの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、当然、関西メディコの社内事情を把握しているので、このあたりの判断について、アドバイスを求めるのもアリです。客観的な視点で、冷静に分析してくれます。

 

また、転職会社は様々な企業の求人情報を押さえているので、奈良、京都において発生している他社の求人について、教えてもらうのもオススメです。他社と比較することで、また違ったものが見えてくることがありますし、関西メディコより魅力的な会社が見つかるかもしれません。

 

転職先を決める際には、他社の求人情報について、知っておいて損はないので、ぜひ聞いてみてください。

 

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